2013年 10月 08日
ニッターズハイ? |
ご無沙汰しております。
葬式出すと疲れるというのは本当です。別に喪主でもないのにまだぐったりでございます。
四十九日の納骨では、墓地で蚊にたかられて日本脳炎になるのではないかと不安になるほどでございました…汗。
さてさて、例の巨大スリッパ、40度のお湯で洗濯機に入れること4回でここまで縮絨いたしました。
22センチサイズで編んだのですが、靴下1枚履いただけではちょっとぶかぶかしていて、厚手の靴下重ね履きでフィットするくらいだと思われます。
なんだか妙に気に入ってしまって、金糸でぐるぐる模様の刺繍でもしてみようかと思ったり 笑。
ちなみにパターンはこちら。
DROPS 117-33 名無しのスリッパです 笑。使った糸も指定通り。
ほとんど撚りのかかっていない超極太の糸って、ウチの近所ではいわゆるカウチンセーター用の色しかないので、少々腹立たしいレートではありましたがカラフルなのを取り寄せました。
で、送られてきた糸を確認すると、わたくしは選ばなさそうな色mixが入っていて、領収書と付き合わせてみると色番違いやんけ!というのが前回までのお話でございました。
一緒に入っていた紙に「返品交換受け付けます」的なことが書いてあったのですが、返品ならば返金、交換ならば交換したいブツを返送しろ、とのことでした。
でも返送は面倒だし、間違っていたのはたった5玉なので送料と大差ないし…と思って、カスタマー係にメールを書きました。
「はーい、注文していた毛糸が昨日届いたわよ、ありがとー。
でもねー、XXX番を5玉頼んでたのにYYY番が5玉来たのね〜。
わたくしはXXX番が欲しいのよ〜。なるべく早く送ってちょーだい。
間違って来た糸の写真を添付しとくわ〜。よろしくね。
あ、そうそう、間違って届いた糸はどうすればいいか教えてね〜。」
まあだいたいこんな感じの内容だったのですが、翌日お返事が来て、
「はーい、ごめんね、間違ってたのね〜。たまにあるのよね〜、そういうこと。
今すぐ注文した糸を送るからちょっと待っててね〜。
間違ってた糸はよかったら使ってちょうだい。じゃあね〜」
「交換」ならば送り返すように、と書かれていたけれど、しれっと「間違ってたのはどうすればいいかしらん」とか、わたくし、ガイジン相手だとけっこう性悪でございますよ、ほほほ 汗。
まあ、本来ならばその「間違って届いたほうの糸」というのを返送しなければ、ただクレームつけて新しく5玉せしめてやろう、という不埒なお客の可能性もありますが、画像添付ができるとこのあたりがとーってもラクになるので、テクノロジー万歳!でございます。
で、きっちり1週間後に代わりの品が届いたので、
「正しい毛糸が届いたわ〜。ありがとうありがとう。
USPSとJanan Postal Serviceと、そしてとりわけあなたに最大の感謝を!!」。
…なぜか英語になると「英語人格」が出てきて「言うだけタダ」とばかりに盛大に誉めちぎってしまうのはわたくしだけでしょうか 汗。
えー、そして翌日には、
「ちゃんと届いてよかったー。クラフトを楽しんでね〜」
みたいなお返事もいただきましたよ 笑。
というわけで、フリーパターンを提供しているお店、たまに間違いもあるでしょうけれど、その後の対応はよかったです。この糸も「フェルティングに最適!」とか書いてある通り、思いっきり縮絨してくれますし、面白い糸でした。
それから、楽天優勝のセールで安売りになっていたエクストラファインメリノをちまちまいろんな色で買いました。とくになにを作る予定もないのですが、あるとなんだか安心するのでございます。
もう編み物は行為自体が楽しいというか、たとえメリヤス砂漠でも手を動かしているだけでよいという中毒症状でございます。ランナーズハイならぬニッターズハイとでもいうのでしょうか。
模様編みのスワッチを編みたくて、網代編みというかバスケット編みというか(今調べたら「白樺編み」と言うのですね、今どきは)を試してみました。
…チョコミントとアポロとが食べたかったのですね、きっと…。
四角が3つ4つではわかりにくいかと、スワッチにしては大きく編んだのですが、これ以上の大作は作る気が失せました。面倒くさいんですもの 泣。
指穴を開けてとじたら指なし手袋になるかしらん、とも思うのですが、もうひとつ編む気になれず困っております。スマホケースはどうだろうかと考えたものの、いまだガラケーなのでした、わたくし 笑。
そして広がる妄想…
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by cotorisuki
| 2013-10-08 21:55
| 小物大物