2012年 07月 14日
切り替えドルマンスリーブニット ドルマンブラウス |
…自分ですら存在を忘れていたこのブログ、ふとしたことで(爆)思い出し、最近縫ったものをさらしてみることに。
日本国は信州から始まったと言われる「ドルマン民族の大移動((c)suuさま」、ついに本州の西端近くまでやってきたようです。紀元375年からずいぶん歳月がかかったものでございます(違)。
上)
パターン:クルール 切り替えドルマンスリーブニット
生地:cosmo ラメボーダー天竺(たぶん綿/モダール)
天竺のテンションは中程度だと思われますが、袖と裾との伸ばし付けがかなり辛うございました。
わ断ちのところをわにしなかったのでは?と不安になるほど(笑)。
切ったはしからくるくるするし、予想外に作業は難航。
でも、にゅるにゅるした感触と、ボーダーの白地の部分に糸1本おきに入ったゴールドとがかなりツボでございます。
そしてドルマン民族の正装(?)がこちら。
上)
パターン:Smile Life ドルマンブラウス
生地:布1000ネット ラミー麻100%/白
この生地、10センチ58円でしたよ、奥さま(って誰)。
なんだか世の中、リネンリネンとかしましいのに少々嫌気が差して、あえてのラミーでございます。
ボタンホールまで作ったところで3回洗濯&乾燥したら、ちくちくしなくなりました。
しゃりしゃりした感触に「夏はやっぱりラミーよねえ」とひとり納得。
色も、オフ白ではなくあえての白!
着ていない状態で見ると、袖口のギャザーやぶかっとした形が、小学校の給食当番の白衣に似ている気もするけれど…(汗)。
前後のヨークにはピンタックを入れてみました。
祈りを捧げるアリウス派キリスト教徒、というのはもちろん嘘で、袖のモモンガ部を強調してみました。
…こういう、受験勉強のための記憶というのはいつ役にたつんでしょうねぇ。
ちなみに年号早覚えは「ローマへと、みなゴ(375)-ト族大移動」です。
ま、ブログのネタになっただけでもありがたいと思うことにいたします。
ネットで情報収集をしようとすると、正しい情報と誤った情報が混在していてオノレの取捨選択能力を問われることがしばしば。
ここ何年か疑問に思っていることのひとつは、
「リネン特有の感触は、ペクチンに由来するものである」
という説。
ジャムのとろみがペクチン由来であることなどからうっかり納得してしまいそうになりますけれど、乾燥した状態のペクチンは、製菓材料で見るようなただの粉末です。
そこに酸と(水分と)熱とを加えて初めてとろみがつくということは…リネンの感触とペクチンとは関係ないのでは?と思うのですけれど、実際はどうなのでございましょうか。
「フラックスにはペクチンが含まれ…云々」という解説もしばしば見ますけれど、ペクチンはたいていの植物に含まれていて、リネンが特殊だというわけではないはずですし、どうも意図的に混乱させようとしているようにすら感じてしまいます。
リネンの感触がペクチン由来であれば(実際に採算が合うかどうかはわかりませんが)綿をペクチン加工してリネンのような肌触りにすることも可能なのでしょうか? ウールがカシミヤのようになったり、とか。
日本国は信州から始まったと言われる「ドルマン民族の大移動((c)suuさま」、ついに本州の西端近くまでやってきたようです。紀元375年からずいぶん歳月がかかったものでございます(違)。
上)
パターン:クルール 切り替えドルマンスリーブニット
生地:cosmo ラメボーダー天竺(たぶん綿/モダール)
天竺のテンションは中程度だと思われますが、袖と裾との伸ばし付けがかなり辛うございました。
わ断ちのところをわにしなかったのでは?と不安になるほど(笑)。
切ったはしからくるくるするし、予想外に作業は難航。
でも、にゅるにゅるした感触と、ボーダーの白地の部分に糸1本おきに入ったゴールドとがかなりツボでございます。
そしてドルマン民族の正装(?)がこちら。
上)
パターン:Smile Life ドルマンブラウス
生地:布1000ネット ラミー麻100%/白
この生地、10センチ58円でしたよ、奥さま(って誰)。
なんだか世の中、リネンリネンとかしましいのに少々嫌気が差して、あえてのラミーでございます。
ボタンホールまで作ったところで3回洗濯&乾燥したら、ちくちくしなくなりました。
しゃりしゃりした感触に「夏はやっぱりラミーよねえ」とひとり納得。
色も、オフ白ではなくあえての白!
着ていない状態で見ると、袖口のギャザーやぶかっとした形が、小学校の給食当番の白衣に似ている気もするけれど…(汗)。
前後のヨークにはピンタックを入れてみました。
祈りを捧げるアリウス派キリスト教徒、というのはもちろん嘘で、袖のモモンガ部を強調してみました。
…こういう、受験勉強のための記憶というのはいつ役にたつんでしょうねぇ。
ちなみに年号早覚えは「ローマへと、みなゴ(375)-ト族大移動」です。
ま、ブログのネタになっただけでもありがたいと思うことにいたします。
ネットで情報収集をしようとすると、正しい情報と誤った情報が混在していてオノレの取捨選択能力を問われることがしばしば。
ここ何年か疑問に思っていることのひとつは、
「リネン特有の感触は、ペクチンに由来するものである」
という説。
ジャムのとろみがペクチン由来であることなどからうっかり納得してしまいそうになりますけれど、乾燥した状態のペクチンは、製菓材料で見るようなただの粉末です。
そこに酸と(水分と)熱とを加えて初めてとろみがつくということは…リネンの感触とペクチンとは関係ないのでは?と思うのですけれど、実際はどうなのでございましょうか。
「フラックスにはペクチンが含まれ…云々」という解説もしばしば見ますけれど、ペクチンはたいていの植物に含まれていて、リネンが特殊だというわけではないはずですし、どうも意図的に混乱させようとしているようにすら感じてしまいます。
リネンの感触がペクチン由来であれば(実際に採算が合うかどうかはわかりませんが)綿をペクチン加工してリネンのような肌触りにすることも可能なのでしょうか? ウールがカシミヤのようになったり、とか。
by cotorisuki
| 2012-07-14 23:52
| じぶんのふく(上)